乾燥知らずなお肌への近道はスキンケアを正しく行うこと!美しい肌を目指すために注意したい3つのポイントをご紹介♪
潤いが不足することで起こる乾燥小ジワはもちろん、シミやくすみまで乾燥によって引き起こされる場合があるとなると、むしろ乾燥対策こそがスキンケアで1番大切なことと言えるかもしれません。
あなたは毎日のスキンケアできちんと乾燥対策できていますか?
まずは乾燥肌について知ろう
乾燥対策を行う前に、まずはなぜ乾燥してしまうのか、乾燥肌について知ることが大切です。
乾燥肌とは、端的に言ってしまえばお肌が水分をきちんと保持できなくなってしまっている状態 を指します。
角質層内にある水分を保持する機能があるセラミド、水分が飛んでしまうのを防いでくれる皮脂。
これらが不足していると乾燥してしまい、肌のバリア機能も低下してしまいます。
そうなると、シワやくすみ、ひいてはシミにまで発展してしまうコトだってあります。
また、バリア機能の低下は外部刺激に弱くなってしまう敏感肌も引き起こしてしまうので、お肌にとって乾燥は百害あって一利なしな状態なのです。
乾燥肌になってしまう原因
では、なぜお肌が水分を保てない状態ー乾燥肌になってしまうのでしょうか。
どうしても避けられないのが加齢による肌の保水力の衰えです。
年齢が原因となると諦めるしかないのかとも思えてしまいますが、加齢による乾燥こそ日々のスキンケアできちんと対策してあげられます。
その他に以下のような原因が挙げられますが、日常生活の中である程度は避けられないものだったりします。
できるだけこれらの原因を日常生活から取り除き、毎日のスキンケアでしっかり保湿してあげることが大切です。
- 冬場の気温低下やエアコンなどの外的環境
- 食事、睡眠、ストレスなどの生活習慣
- 紫外線による肌へのダメージ
乾燥からお肌を守るためにスキンケアで注意したい3つのこと
私たちのお肌はいつでも乾燥の危険にさらされています。
そこで大切になってくるのが日々やっているスキンケアによる保湿ですが、きちんとできている自信はありますか?
もしかしたら普段何気なくやっているスキンケアは、乾燥対策的に良くないやり方かもしれません。
乾燥からお肌を守り肌トラブルのない美しい肌を手に入れるためにも、スキンケアで注意したいことを身につけておきましょう。
まずは日中のUV対策
紫外線は美白の大敵であることはもちろん、乾燥の面においても対策しておきたいことの1つです。
夏はしっかりUV対策しているという女性でも、冬場は少し油断してしまうことってありませんか?
最も紫外線が強いのは夏ですが、曇りの日や秋冬問わず紫外線は年中私たちに降り注いでいます。
紫外線は女性にとってはあまり嬉しくない日焼けの原因でもあると同時に、肌の老化を引き起こしてしまいます。
肌の深いところにまでダメージを与えてしまうため、乾燥はもちろんお肌のたるみも生み出してしまうのが恐ろしいところです。
乾燥だけでなく、美しい肌を保ちたい女性にとっては冬場でもきちんとUV対策を行うようにしましょう。
夜、クレンジングと洗顔でお肌を清潔に保つ
クレンジングでのメイク落とし、洗顔料でのお肌の汚れを取り除くことはスキンケアにおいて大切なことです。
しかし、これらは正しく行えていないと乾燥を助長する要因となってしまうこともあります。
クレンジングはスキンケアの中でもメイクを落とすために洗浄を行う分、お肌への負担も強くなっています。
だからといってきちんとクレンジングできていないと、肌トラブルの原因になることも。
また、洗顔もやはり汚れを落とす過程でお肌に負担をかけてしまいます。
洗い終わった後もタオルで強くこすりすぎると肌を傷つけます。
正しいクレンジング・洗顔の仕方を身につけて、乾燥に負けないスキンケアを行いましょう。
保湿も忘れずに
乾燥肌で1番気をつけなければいけないのはやっぱり保湿です。
自分の肌が乾燥しているという自覚がある人であれば、何らかの対策を行っているかと思います。
しかし、保湿の仕方ひとつでもお肌に潤いをキープし乾燥を防げるかどうかが変わってきます。
例えば、スキンケアにおける保湿で1番代表的なのが化粧水ですが、自分は乾燥肌だからと多くつけすぎていることってありませんか?
多量の化粧水を肌にのせてもそのすべてがお肌の奥に届くことはありません。
余分に残ってしまった化粧水の水分が蒸発する過程でお肌に残っていた水分を奪ってしまうことがあります。
また、化粧水・美容液・クリームはそれぞれ保湿の役割を果たしますが、働きかけ方が異なります。
働きかけ方の違いを理解し、自分の肌状態に合ったもので乾燥への集中ケアを行うようにしましょう。
乾燥肌対策に効果的なスキンケア方法
乾燥からお肌を守るために注意したいことを3つ挙げてきましたが、では具体的にどのようにスキンケアを行ったらいいのでしょうか。
UV対策・クレンジングと洗顔・保湿、それぞれの乾燥肌対策として効果的なスキンケア方法をご紹介していきます。
なお、3つそれぞれに共通して言えることでもありますが、スキンケアにおいて大切なことはお肌に負担をかけ過ぎないことです。
優しいスキンケアで乾燥知らずな潤いのあるお肌を目指しましょう。
UV対策をしっかり行うことで乾燥対策に!
紫外線は季節問わず、晴れの日も曇りの日も私たちの肌を攻撃しています。
冬だから大丈夫だろうと適当にUV対策するのではなく、日焼け止めを数時間おきに塗りなおす心がけが大切です。
「冬にそこまでするなんて大変!」
何度も塗りなおすというと確かに面倒かもしれません。
冬にちょっと近所のコンビニに行くのにいちいち日焼け止めを塗って寒さ対策をして~となると大変ですよね。
そんな時は、ツバのある帽子や大きいサングラスをかけるなどファッション面でのUV対策を取り入れましょう。
UVカット加工が施されているアイテムだとより効果的です。
また、日焼け止めクリームを年中利用することがお肌の負担として心配な場合もあるかと思います。
パウダーファンデーションであれば、使い方も簡単で手軽にUV対策できます。
日焼け止めクリームによるお肌への負担が不安な時は、パウダーファンデーションを併用してみてください。
効果的なクレンジング・洗顔のしかた
クレンジング・洗顔ともにお肌の汚れを落とす目的であるため、どうしてもその洗浄力がお肌の負担になってしまうことがあります。
なので、その負担をできるだけ少なくすることが効果的な乾燥対策につながります。
まずはクレンジング。
ゴシゴシこすらず優しい力加減で顔になじませます。
1分以上かけてしまうと負担が大きくなってしまうので、ぬるま湯で洗い落とすまで手早く済ませられるよう心がけましょう。
次に洗顔です。
お湯だと顔の油分を取りすぎてしまい乾燥の原因となります。
ぬるま湯を使って指でゴシゴシと汚れを落とそうとせず、たっぷりの泡で汚れを落とすイメージで洗いましょう。
油分の多い額や肌のTゾーンから洗い、それから頬やあご周りのUゾーン、口元目元などの皮膚が薄いところと順番に洗うと効果的です。
その後、洗顔料の泡が残らないようしっかりとすすぎましょう。
もちろん、洗顔後にタオルでこするように水分をふき取るのもNGです。
タオルを顔に当てるようにして優しく水分を取りましょう。
保湿はしっかりと
化粧水・美容液・乳液やクリームは、お肌を保湿する効果があります。
それぞれ働きかけ方が異なり、化粧水はお肌に潤いを与え、美容液はお肌が水分をしっかりと保持する効果があります。
また、乳液やクリームはお肌の水分が蒸発しないよう防ぐ働きがあるので、保湿には欠かすことのできないものです。
洗顔後やお風呂後はもっともお肌が乾燥しやすいタイミングです。
なので、洗顔した後は少しでも早く保湿ケアを行うようにしましょう。
摩擦しすぎないよう手で優しくつけるようにし、目元口元など皮膚が薄く乾燥しやすい部分を集中的にケアすること効果的です。
スキンケアアイテム選びにも気を配ろう
ここまで乾燥対策にとって効果的なスキンケアの方法についてご紹介してきました。
普段愛用している化粧品を使い正しい方法でスキンケアを行うだけでも効果的です。
けれど、スキンケアのアイテムにもこだわることでより良い乾燥対策を行えます。
まず、やはり刺激の少ないもの、敏感肌でも安心なアイテムだとお肌を傷つけず乾燥対策的にも有効です。
特にクレンジングアイテムは洗浄力が強すぎないものを選びましょう。
他にも、乾燥の酷い人向けに作られたものだったり、年齢肌にも効果的なものもあったりします。
自分に合ったスキンケアアイテムを選んでより効果的な乾燥対策を行ってきましょう。
乾燥はキレイでいたい女の敵!
乾燥してしまっているお肌は、カサカサだし老けて見えちゃいますよね。
いつでもいつまでもキレイでいたい女性にとって、乾燥は断固闘うべき敵です。
けど、普段何気なくやっている乾燥対策が実はお肌に良くなかったり、乾燥を進行させてしまう原因となってしまうこともあります。
正しいスキンケアの方法を知ることで、乾燥しやすい冬はもちろん意外にお肌の水分が不足してしまう夏でも乾燥知らずのお肌を目指せます。
乾燥の原因をきちんと理解し、正しいスキンケア方法とより良いスキンケアアイテムで乾燥に負けないキレイなお肌を手に入れましょう。
ここだけ押さえれば大丈夫♪
- お肌の乾燥は、肌トラブルが引き起こされる原因になる
- 乾燥の原因は環境、生活習慣、紫外線
- 冬でもUV対策は怠らないようにしよう
- クレンジングや洗顔では油分を取り除きすぎずお肌を傷つけないように
- 保湿には3つの働きかけ方がある
1.お肌に潤いを与える働き
2.水分をしっかりと保持する働き
3.水分の蒸発を防ぐ働き - アイテムごとの保湿の働きかけ方を知り、目元口元など特に乾燥しやすい皮膚の薄い部分を重点的にケアしよう