
あなたの髪は大丈夫?いまさら人には聞けない基本のヘアケア
毎日のヘアケア、正しく出来ていますか?
普段当たり前にやっていること。
実は髪に悪いことかも...
手遅れになる前に、ヘアケアの基本を見直してみましょう。
目次
ヘアケアの基本を守ってうるツヤ髪に♪

髪のへたりやベタつき、パサつきなどの不調、感じていますか?
髪のダメージは、ヘアケア見直しのサイン。
ていねいにケアしても効果を感じないのなら、そのケアは間違っているかもしれません。
恥ずかしながら…、実は私も最近まで基本のヘアケアを間違えていました。
基本からおさらいして、一緒にステキな大人女子になりましょう♡
シャンプーの泡立て方~流し方

シャンプーの洗い方次第で、ダメージが広がることも。
どんなに良いシャンプーでも、洗うたびにダメージはある。
だから、ダメージを最小限に抑えるための洗い方が大事♪
シャンプー前のブラッシングは必須

シャンプー前のブラッシングしてますか?
絡まった髪をほどく以外にもメリットは、たくさんあります。
- ホコリや汚れをブラッシングで落とす
- 頭皮を軽く刺激してマッサージ
- 皮脂を落としやすくなる
この後の予洗いも、スムーズになります。
シャンプーの前に予洗い!
ブラッシングの後に、38度のお湯で1分くらい髪を洗います。
この予洗いで髪と頭皮についた汚れは、90%近く落とせると言われています。
(※脂汚れはシャンプーが必要です)
頭皮は指の腹で揉みこみ洗い。
毛穴や頭皮にくっついた脂を、ここで浮かせていきます。
シャンプー前のひと手間で、泡立ちUPと洗いあがりスッキリになります。
シャンプーを泡立てる

洗顔と同じで、シャンプー液を直接髪につけるのはダメージのもと。
髪につけてそのまま泡立てるのも、摩擦で髪が痛んでしまいます。
シャンプーは先に泡を作っておき、その泡で髪を軽くもみ洗い。
泡立てネットでふわふわもこもこの泡をつくり、洗面器に入れておきましょう。
シャンプー中はすくうだけなので、カンタンに髪が洗えますよ♪
髪よりも頭皮を洗うイメージ
頭皮についた汚れや皮脂が落ちていないと、べたつき、においなどトラブルの原因に。
頭皮を傷つけないよう、指の腹で揉み洗い。
やさしく揉んで、マッサージしながら洗うと血流も良くなります。
(※力を入れすぎないで)
市販のシャンプーは洗浄力が強めなのがほとんど。
ゆっくり時間をかけて泡で洗っていると、頭皮にはダメージが大きいのです。
時間をかけず、ささっと手早く済ませるのがコツ。
しっかりすすぐ
ぬるぬる感がなくなるまで、しっかりすすぎましょう。
生え際や耳の裏は汚れ・皮脂が溜まりやすいところです。
すすぎ忘れやすいので注意してくださいね。
シャワーヘッドを手に持って動かしながらだと、流しやすくなります。
コンディショナー、トリートメントのポイント~流し方
シャンプー後のコンディショナー、トリートメント、使ってますか?
間違った使い方をしている人、意外とたくさんいるんです。
良いコンディショナー、トリートメントのはずが、ダメージ元になっているかもしれません。
ポイントは水気を絞ること

シャンプー後、すぐコンディショナーやトリートメントをつけていませんか?
水気が残っていると、コンディショナーやトリートメントの油分がはじかれてしまいます。
手の平で髪の毛を包んでギュっと、水気を絞ってください。
頭皮につけないように揉みこむ
濡れた髪はとても傷みやすくなっています。
コンディショナーやトリートメントをつける時は、痛みやすい毛先を重点的にケア。
擦らないように内側から揉みこむこと。
手に残った分を、頭の上から下に向けて馴染ませます。
髪が傷つかないよう、やさしくていねいに。
頭皮につくとトラブルの原因になるので、つけないでくださいね。
ダメージレベルに合わせて時間をおく
粗めのコームで、上から下に向かって髪を梳きましょう。
少し時間をおくことで、コンディショナーやトリートメントが髪によく馴染みます。
ダメージが気になるならシャワーキャップや蒸しタオルで集中ケア。
そのまま湯ぶねにつかってしまうのもアリ♪
しっかりすすぐ
すすぎ方はシャンプーと同じ。
髪を擦らないよう、シャワーでしっかり流すのがダメージを防ぐポイント。
洗い流していいのはぬるぬる感がなくなるまで。
キシキシしたら、洗い流しすぎ><
私はいつもキシキシするまでやっちゃってました…。
シャンプーのシリーズと揃えて使うとGOOD

コンディショナーやトリートメントは、シャンプーのシリーズと揃えるのが効果的。
シリーズで発売されている商品は馴染みやすい様に作られているので、相性バッチリ◎
ドラッグストアなど市販で陳列されてるものは、シャンプーの隣に並んでいることが多いですよ。
コンディショナーとトリートメント
どっちがいいの?
- シャンプー&コンディショナー
- シャンプー&トリートメント
どちらのセットになるのかは、ブランドごとに変わってきます。
普段からダメージケアを考えているなら、トリートメントがおススメ♪
役割をざっくりわけるとこんな感じ
- シャンプー (汚れを落とす)
- トリートメント (髪の内部を補修)
- コンディショナー (髪表面をコーティング)
髪表面のコーティングも一緒にできちゃうトリートメントも出ています。
ダメージはホームケアで毎日コツコツが大事^^
一緒に美髪を目指しましょう♪
ドライヤーのかけ方

自然乾燥はダメ、ゼッタイ!
濡れた髪は傷つきやすいデリケートな状態。
少しの摩擦でもキューティクルが剥がれることがあるんです。
ドライヤーは絶対に使ってください。
ただしドライヤーの熱は当てすぎると髪がカラカラに乾燥します。
ほんのり温かい風で乾かすイメージだとちょうどいいくらい。
上手なドライヤーのかけ方を覚えましょう。
まずはしっかりタオルドライ
しっかりタオルで髪の水気を吸い取ること。
タオルドライの仕方で、ドライヤーの時間を短く出来ます。
ゴシゴシこすりふきはNG
髪の毛同士は、摩擦にとっても弱いんです!
キューティクルが剥がれてしまう可能性があります。
水気を吸い取るようにやさしく押し拭きしましょう。
ドライヤーは根元から当てよう
ドライヤーを当てるのは乾きにくい髪の根元から。
ボリュームUPしたい、髪が長い人はうつむきがちに、後ろから乾かしましょう。
風が均一にいきわたる様に、ドライヤーを動かしながら。
反対の手で根元をかき分けながら乾かすと上手に出来ます。
毛先に向かって乾かす
根元がある程度乾いてきたら、頭の上から毛先に向かって風を当てていきます。
横や下などいろんな方向から乾かすのはNG
毛先が絡んだりパサついたりして、セットが難しくなります。
ある程度乾いたら、最後は冷風でクールダウン。
冷風(cool)に切り替えて最後まで乾かす
最後にドライヤーのスイッチを冷風に切り替えて全体を乾かします。
冷風にはキューティクルをきゅっと引き締め、ツヤ出しの効果がUP♪
水分や栄養が外に逃げにくくなるので、パサつく髪には冷風仕上げを忘れずに。
私も冷風仕上げに目覚めてから、ツヤ出し&まとまる髪に落ち着きました。
正しいヘアケアが美髪への近道

美しい髪でいるために大切な日々のケア。
ヘアケアの基本は、ちょっと方法を変えたりひと手間加えるだけで良くも悪くもなります。
間違ったヘアケアを続けていると、ダメージの原因になることも。
あなたのヘアケアは基本を守れていましたか?
髪や頭皮に不調を感じたなら、ヘアケアを見直すサインとして考えた方がいいのかもしれませんね。
この記事があなたの参考になったら嬉しいです♪