
バストの形を整えるセルフケアの方法。胸の形を崩す原因とキレイなバストの条件も紹介!
多くの女性がバストサイズよりも悩んでいると言われている胸の形。
「胸がペタンとしていて谷間ができない」
「ふっくらと丸みのあるバストになりたい」
けど、憧れはあっても具体的にどうバストケアしていけばいいか分からない人も多いはず。
そこで、バストの形を悪くする原因から具体的に形を整える方法まで紹介します。
目次
女性なら誰もが気になる胸の形
他人の胸を見る機会って少ないですよね。
だからこそ、自分のバストの形や大きさが他人と比べてどうなのか気になってしまうもの。
雑誌の美乳特集などで同年代の女優やモデルと比較して、自分のバストが垂れたり左右離れたりしてたら気持ちが落ち込むことも。
けど、バストに悩みがあるなんて当たり前。
あきらめず女優やモデルの美乳に近づけるようバストケアに力を入れることが大切です。
理想はデコルテからふっくらしたハリのある胸

バストケアで目指すべきは、デコルテからふっくらしたハリのある胸。
温泉や海などでも自分に自信が持てるのはもちろん、洋服もよりキレイに着こなすことができます。
憧れのバストを憧れのままで終わらせないためには、まずは自分のバストがどういう状態なのかを知ることから始めましょう。
バストラインの悩みは人それぞれ
女性なら誰しもが抱えているバストラインへの悩み。
けど、バストラインのどういった部分に悩んでいるのかは人それぞれ。
多くの女性がバストに抱えている主な悩みを5つ紹介していきます。
バストが小さい
日本人女性の平均バストサイズは「小さめのCカップ」と言われています。
バストが小さいと、それだけでコンプレックスに感じてしまう人も少なくありません。
また、胸元の開いた服やワンピースなどがストンとしてしまい、洋服のラインがキレイに出ず似合わないなんてことも。
遺伝によるところもあるので、あきらめてしまう人も少なくありません。
バストが離れている
カップ数はそれなりにあるのに谷間ができない。
と悩んでいる人も多い離れ乳。
ブラをしている最中はキレイな形をしていても、外すとペタンとしてボリュームがなくなることをひそかにコンプレックスに感じている人もいます。
また、ワキにお肉が流れやすくなっているため、ブラからお肉がはみ出して太って見えてしまうこともあります。
バストが垂れている
年齢を重ねるごとに増してくるバストラインの悩みの一つが垂れ乳。
バストトップの位置が下がり、胸のハリが失われた状態です。
老け見えの要因でもあり、バストが垂れているだけで2~3歳上に見られることもあります。
胸が大きい人ほど垂れに悩まされますが、小さくても垂れによる見た目の変化は起こるので、大きさ問わずケアが必要です。
そげ胸
そげ胸とは、デコルテ部分の脂肪が流れバストの上部がそげている状態です。
バスト全体のボリュームもダウンしていくので、今まで着けていたブラが合わなくなることがあります。
バストの垂れと同じく老け見えの印象を強くしてしまうので、美バストを目指すなら予防・改善したい悩みの一つです。
左右で大きさに差がある
「ブラを着けた時、右側だけスキマができるからパッドで調整している」
左右のバストで大きさが違い、普通じゃないのかもと悩んでいる女性も多いです。
しかし、9割近くの女性がバストの左右差があるとされているので、心配する必要はない状態とも言えます。
ただ、ブラのサイズが合っていない等が原因の場合は、日々のケアで矯正していくことも可能です。
バストの形を悪くする原因
ここからは、バストの形を悪くする原因を解説していきます。
離れ乳やそげ胸など、バストラインへの悩みはこれから紹介する原因が一つ二つと重なって引き起こされるんです。
日常生活でついやってしまいがちな習慣があったら、改善していくことで理想のバストへと近づいていけますよ。
体格によってキレイな形になりにくい
バストの形にも種類があり、体格や胸の大きさによって下記の6つに分かれます。

体格によってはどうしてもなりにくいバストの形もあります。
円すい型は胸板が厚く脂肪の多い欧米の女性に多いと言われ、日本人だと後天的になるのは難しいです。
ただ、日々のバストケアで形を整え、理想形に近づいていくことはできます。
サイズの合っていないブラを着けている
ブラを外すと楽になったり、無意識にアンダーの位置を直しちゃった経験ってありませんか?
これらはブラのサイズが合っていないサインです。
サイズの合っていないブラを着け続けると、垂れにつながりバストの形を崩してしまいます。
とくに一年以上測っていない場合は、サイズが変わっている可能性があります。
胸周りの筋肉が衰えている
バストを支えている大胸筋や上に吊り上げるため肩甲骨あたりの筋肉が衰えると、垂れ乳やそげ胸の原因になります。
胸周りの筋肉はバストの見た目に直接関係があるわけではありません。
しかし、加齢や運動不足を放置していると、途端にバストの形の変化として現れます。
クーパーじん帯の損傷
クーパーじん帯とは、バストを内部から支え上向きで綺麗な丸みをキープするために重要な組織です。
コラーゲンでできているため、一度伸びたり切れてしまうと元には戻らずバストの垂れや形崩れを起こしてしまいます。
ノーブラで過ごす時間が多いなど、クーパーじん帯に負担をかけ過ぎている場合は注意しましょう。
生活習慣によるホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンはバストの形やサイズに大きな関わりがあります。
女性ホルモンバランスが崩れると、バストのハリがなくなりサイズダウンしてしまう場合もあるんです。
- 偏った食生活
- 睡眠不足
- ストレス
- 加齢
これらがホルモンバランスを乱す要因なので、放置したままだと知らず知らずのうちにバストの形をどんどん悪くしてしまいます。
形のキレイなバストの条件
「理想のバスト」と言っても、具体的にどんな形がキレイなバストなのかいまいちピンと来ない人も多いはず。
胸が垂れたり離れたりしていないなどはもちろんですが、それ以外にも美バストの黄金比とも呼べる条件を3つ紹介します。
鎖骨とバストトップを結ぶとキレイな三角形になる
鎖骨と左右バストトップの計3点を結び正三角形に近いほど、形のキレイなバストと言えます。

バストトップの高さが肩と肘の真ん中ほどの高さが理想的です。
バストが左右離れたり垂れたりし始めていると、三角形が不均一な形になっていきます。
自分のバストはどうなのか、鏡の前でチェックしてみてください。
おわん型のようにふっくらと丸みと高さがある
バストの形の一つで、おわんを伏せたような半円に近いバストがおわん型。
ふっくらとした丸みがあり、バストトップの高さもあるので理想の形とされています。
バストトップの下側にもしっかり脂肪が付いているのが特徴で、バストとボディの境目がはっきりしていて自然な谷間が生まれます。
ハリがあって垂れたり横に流れたりしない
バストのハリは形をキレイに保つのに大切なポイントです。
加齢や日々のバストへの負担をそのままにしていると、ハリが失われ胸のお肉が横に流れてしまう場合もあります。
ブラを着けた時、バストに横に流れワキにお肉がはみ出したりしていない状態を目指しましょう。
バストの形を整えるセルフケアの方法
ここからは、形のキレイなバストを自宅で目指していくためのセルフケア方法を紹介していきます。
ふっくら丸みのある理想のバストは、1日2日では実現できません。
できるだけ取り組みやすい方法をまとめたので、日々バストケアを積み重ねましょう。
上向きバストを作るストレッチ
高さのある上向きバストを作るためには、胸を吊り上げるための筋肉を鍛えることが大切。
そのために効果的なのが「肩甲骨ほぐし」
スマホの長時間使用やデスクワークで衰えた筋肉をほぐし、自然とキレイな姿勢がキープでき上向きバストをつくっていけます。
■肩甲骨ストレッチのやり方
- 手の平を合わせて上に上げる
- 手を上げたまま手の甲を合わせる
- 肩甲骨を寄せるイメージで手を下す
参考動画:【肩甲骨はがし】3分ストレッチ 天使の羽を生やそう!
胸周りの筋トレ
胸周りの筋トレは、デコルテ周りのボリュームアップや垂れ防止、血行が良くなることでハリアップの効果があります。
ふっくら理想のバストを目指すなら、筋トレは避けては通れないバストケアです。
ただし、鍛えすぎてしまうと脂肪燃焼に繋がりサイズダウンしたり柔らかさが失われてしまうので注意しましょう。
おすすめの胸周り筋トレ動画:1日5分で2カップアップ!おわん型の胸になる方法 / 5 min a day!
バストマッサージ
バストマッサージをすると、代謝が上がり女性ホルモンの分泌が促されます。
乳腺の発達も期待できるので、バストのハリ・ボリュームアップにつながるんです。
■バストマッサージのやり方
- 右手を左のワキの下に通し、左胸を中央に寄せるマッサージ
- 反対の右胸も同様にマッサージ
- 左右1分を目安に行う
ポイントは、バストを摩擦で傷つけないようにバストケア用のクリームを使うこと。
保湿効果もあるので、触り心地の良いバストになれますよ。
●バストクリーム≪セルノート≫

高い浸透力でバストケア成分をしっかり角質層まで届けるバストケアクリーム。
ブラをフィッティングし直す
半年以上バストのサイズを測っておらず、ブラを買い替えていない場合はフィッティングし直すのがおすすめ。
ブラのサイズをピッタリ合わせると、それだけでバストの高さが上がり洋服のラインをキレイに出せます。
また、バストの垂れやお肉がワキに流れるのも防いでくれるので、できるだけ季節ごとにブラのサイズを測りなおしましょう。
ナイトブラを着けてバストをサポート
バストの形をキレイにキープするために効果的なのがナイトブラの着用です。
夜寝ている間は日中と違いバストに色々な方向から力がかかります。
結果、クーパーじん帯がダメージを受け、バストの形崩れの原因に。
ナイトブラならワイヤーブラと違い締め付け過ぎず、バストが動かないようホールドしてくれます。
ノーブラで寝ているなら、すぐナイトブラを着用するようにしましょう。
●人気のナイトブラ①≪ふんわりルームブラ≫

デザインも可愛くカラーも豊富の12色。
バストケアの機能性と見た目どちらにもこだわったナイトブラ。
●人気のナイトブラ②≪viageナイトブラ≫

フィット性の高さでバストをしっかりホールドするナイトブラ。
バストの垂れや形崩れのケアにピッタリ。
●人気のナイトブラ③≪ルルクシェルくつろぎ育乳ブラ≫

ナイトブラとしての機能性に加えて着け心地にこだわったナイトブラ。
ツルツルとした手触りで睡眠を妨げません。
バストケアをする際のコツ
ストレッチや筋トレ、マッサージなどのバストケアは継続することで少しずつでも効果を実感していけます。
しかし、「効果を感じにくい」「できるだけ早くバストの悩みを解決したい」場合は、これから紹介するバストケアのコツを実践してみてください。
- 生活習慣も合わせて改善する
- 月経後にバストケアを行う
生活習慣も合わせて改善する
バストケアには女性ホルモンの正常な働きが欠かせません。
どんなに筋トレやマッサージをしても、ホルモンバランスが乱れていてはバストへの変化は感じにくいです。
- ・コンビニ食だけじゃなく栄養バランスを考えた食事
- ↳女性ホルモンをつくる源になるお肉や魚を意識的に摂る
↳ビタミンやミネラルを摂りやすい和食がおすすめ - ・8時間程度の睡眠時間
- ↳できるだけ22~0時の間に就寝が望ましいです
- ・規則的な運動習慣
- ↳何回かに分けてもいいので1日30分の運動を目安に。
(例:15分散歩、朝夜に5分のストレッチを計3回)
いきなり完璧を求めず、ちょっとずつバストにとって良い体内環境を整えていきましょう。
月経後の女性ホルモンが活発なタイミングで行う
月経後は女性ホルモンの分泌量が増え、バストケア効果がより高まります。
毎日バストケアするのは難しくても、月経後のタイミングは必ず行うようにしましょう。
効果をより早く実感できるようになるので、バストケアのモチベーションアップにもつながります。
バストの美容整形は最終手段
バストの形を整える最終手段としては、美容整形があります。
近年は技術も発達してきて、より定着しやすい自身の脂肪を注入するなどの方法も一般的です。
しかし、以下の理由からバストの美容整形はおすすめできません。
- 保険適用外で高額であること
- 定期的なメンテナンスが必要であること
バストの形で真剣に悩み、上記のリスクを負ってでも短期間で結果がほしい場合のみ自己責任でおこないましょう。
毎日のケアで理想的な形のバストはつくれる!
女性なら誰もが憧れるふっくらと丸みのある美バスト。
今はペタンとして形の良くないバストでも、バストケアを続けることで理想的な形のバストに近づいていけます。
形を悪くする原因を知り、さっそく今からバストの形を整えるセルフケアを実践していきましょう。
あなたの胸にもっと自信が持てるになりますよ。